音楽談話:楽譜起こしのススメ

楽譜が作れるようになると、音楽の幅が広がるよ。

初めに

僕はよく趣味でベースという楽器を趣味でよく弾く。楽器を弾いていると、「この曲を耳コピしたい」「自分用に譜面を残しておきたい」と思う瞬間があると思う。そんな時に役立つのが楽譜作成やタブ譜編集のスキルだ。特にベースやギターを弾く人にとっては、耳コピや練習効率を上げるための大きな武器になる。本記事では、楽譜作成やタブ譜管理に便利なツールを2つ、 Songsterr MuseScore について、紹介と特徴などを比較してみようと思う。

Songsterrについて

Songsterrは、ブラウザやアプリからサクッと使えるオンラインのタブ譜サービスだ。ギター、ベース、ドラムなどのバンド系楽器を中心に、世界中のユーザーが共有している譜面を簡単に探せるのがいいところ。しかも曲の再生機能が便利で、テンポ変更やパートのミュートもできるから、練習したいところだけ繰り返して聴いたり、ゆっくり確認したりできる。操作はシンプルなので初心者でもすぐ慣れるはずだ。

特筆すべきSongsterrの良さはとにかく手軽さだ。アカウントを作らなくても、検索して気になる曲をすぐに再生できるし、見やすいインターフェースでタブ譜をパラパラめくる感覚で閲覧できる。パートの切り替えもスムーズだから、ギターからベースに変更したいときもワンクリックだ。練習中に「ここだけ聞きたい」という時に役立つループ機能やスロー再生もありがたい。初心者はもちろん、中級者以上でも耳コピやアンサンブル練習でかなり役に立つと思う。

ただ、いいことばかりではない。無料版だと少し制限があるし、有料版の案内がちょっとしつこいと感じる場面もある。例えば、途中まで見られるけど、完全な譜面を開こうとすると「Go Pro!」というポップアップが出たり、機能制限の壁に当たることがある。それでも課金すればオフライン利用や印刷、テンポ細かい設定など、より便利な機能が解放されるので、本気で使いたい人には悪くない選択肢だ。さらに、この有料版を使えばオフラインでの利用や譜面の印刷もできるから、ライブ準備なんかにも便利。

操作感は全体的にサクサクでストレスが少ない。ブラウザでもアプリでも動作が軽く、曲を再生しながらスクロールが自動で進んでくれるのも助かるポイント。タブ譜を紙で管理していた頃と比べると、かなり快適な練習環境を作れるツールだと言える。

MuseScoreについて

MuseScoreは無料で使える楽譜作成ソフト。こっちは自分で楽譜を作ったりアレンジしたりしたい人向け。クラシックからポップスまでジャンルを問わず記譜できて、MIDI入力やオーディオ再生も可能だから、自作フレーズをすぐ確認できる。さらにSongsterr同様、オンラインコミュニティがあり、世界中のユーザーが作った楽譜を共有しているから、気になる譜面を参考にしたりダウンロードできるのもポイント。

MuseScoreの強みはなんといってもアップデートの頻度だ。オープンソースのプロジェクトだから世界中の開発者が参加していて、新しい機能や改善がどんどん追加されていく。例えば最近ではクラウド機能やモバイルアプリ連携が進化していて、PCだけじゃなくスマホやタブレットでもスムーズに譜面を確認できるようになってきた。常に進化しているので、「古臭い」と感じることが少ないのも嬉しいポイントだ。

さらに自由度の高さも魅力だ。記譜スタイルやレイアウトを細かく設定できるし、ギターやベース用のタブ譜、ピアノやオーケストラなどのスコアまで幅広く対応している。キーボードショートカットを覚えれば、マウス操作なしでサクサク作業できるのも作曲好きにはたまらない。自分の思いつきをすぐ形にできるのは大きな強みだ。

ただし、デメリットもある。機能が多すぎて最初は正直わかりにくい。メニューが豊富で、慣れないうちは「どこに何があるの?」と迷子になりやすい。自由度が高い分、設定や操作を覚えるまで少し時間がかかるのは事実だ。癖の強い操作も多い。でも一度慣れてしまえば、無料でここまで使えるソフトはなかなかない。特に作曲やアレンジをしたい人にとっては、最初のハードルを越える価値があるツールだと言える。

どっちを使うべきか

簡単に言うと、Songsterrは「練習用」、MuseScoreは「制作用」という感じ。Songsterrはすぐに譜面を見つけて弾きたい人に向いていて、MuseScoreは自分で曲を作ったりアレンジしたい人にピッタリだと個人的には思う。Songsterrは手軽さが売りだが、自由度は低め。一方、MuseScoreは少し学習が必要だけど、その分できることがめちゃくちゃ多い。練習メインならSongsterr、作曲や編曲を楽しみたいならMuseScore、そんな感じで使い分けるといいと思う。